今回は、アニメ『出禁のモグラ』第1話「都内某所にて」に対する日本(国内)と海外(世界)の反応を紹介します。
海外の反応(Overseas reaction)
「このアニメは独特の視覚スタイルと日本の歴史や神話の要素が見事に融合している。モグラが第二次世界大戦での体験を振り返るシーンは、彼の不死性を活かしながら現代日本の生活観に対する作品の視点を巧みに表現していた」
「奇妙でちょっと押しつけがましく、私が完全に理解できない文化的規範に浸かっている作品。それでも存在していてほしいタイプのアニメ。独自のビジュアルスタイルとテンポの良い会話が魅力的」
「大きな頭とパステルカラーの配色スタイルが視覚的に目を引く、ちょっと不気味な感じもするけど。ウィットに富んだ早口の会話で物語が進んでいくのもいい」
日本の反応(Japan’s reaction)
「初回放送面白かった!新曲『神頼み』もよかったし、この作品がアニメ化して嬉しい」
「鬼灯の冷徹のイメージでこの世じゃないところの話かと思って、現代の話じゃないと思ってたけど、実際に見てみたら結構面白かった」
「百暗さん何年生きてるのか興味ある!時代を越えて生きてる感じがまた面白い」
「出禁のモグラ、観始めました。怪奇ものの物語なのにやけに現実的な理屈で世知辛い会話劇が面白いです。結構オムニバス的な事件解決ストーリーになるんでしょうか?この温度感好き」
「公的機関から逃げたがるヤバ人間を見捨てないのは、真木と八重子のふたりマジで優しい…」
「原作漫画では面白いセリフだなぁと思うレベルだったけど、アニメで音にして聴くとものすごいセリフ量!台詞回しが素晴らしい」
「死ぬような怪我だったらドラッグストアの医薬品じゃどうにもならないから安心していいと思うけど、それにしても広辞苑で頭を打って倒れた男が救急車拒否って不審すぎる」
「江口先生の『鬼灯の冷徹』以上の作品にしようという気合を感じる作品。一撃必倒の重いパンチではなく、様々な角度から多彩な攻撃を繰り出してくる感じ」
「この作品の大きな特徴は、『鬼灯の冷徹』とは違ってオチのついた一話完結ではないところ。ある程度の続き物になっていて、キャラクターたちの物語が進んでいく」
「江口先生らしさで読み手の関心を一気に集めた第1話。メインとなるキャラクターが瀕死の重傷を負っている所から始まるのは珍しい」
「怪異をポップに変換するのが上手い作品。時折覗くストレートな恐怖が刺さる和風ホラーの要素もあって、油断させといて、そこに生じた隙間に差し込んでくる怖さがたまらない」
「きっとモグラはいつまでもあの抽斗通りにいるんだろうなぁ。不思議な世界観がこれからどう広がっていくのか楽しみ」